報告

英検®1級への道!~その18~ 二次試験当日の話

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さぁ、二次試験です。
当日はお昼に集合時間なので午前中はまとめたメモを復習し、
プリントアウトしたものとipadを両方持っていきました。
必要な持ち物は筆記用具と受験票でしたが、充電や時計や上着なども準備しました。
会場には早めにつきましたが、着いた順から面接と思ったので
時間を調節して同じ時間帯の25~30番目くらいの座席になりました。
他の方を待っている間、落ち着いて見直し勉強ができると思っていたら、
待合室では電子機器の使用を禁止されるので、ipadを使うことができずショックを受けます。
プリントアウトして持ってきてよかったと思いました。

試験が始まるまで1時間ほど待合室で待ち、
なんとか気持ちを落ち着けつつ、復習をしていました。
自己紹介は確実に聞かれるので、30秒程度の内容を何度も練習していました。
2人から4人ずつ呼ばれて部屋を出て
それぞれの部屋の横で待機しました。
私は部屋の前で待っている間「準備したものを出し切ろう」
と何度もつぶやきながら深呼吸で心を落ち着かせていました。
そして、ついに試験会場に入るよう呼ばれました。
二人の面接官のうち、日本人面接官が英語で、荷物を置くよう指示がありましたが、
緊張で声が聞き取れず、自己紹介もとちってしまいました。あんなに練習したのにやっぱり緊張はしてしまいました。
試験問題のカードをめくって見てくださいと言われました。
5つのトピックは「環境」「教育」「労働問題」みたいな感じで、予想問題とそんなに変わらないのです。
最初の環境のトピックで答えれそうかと思いましたが、ひっかかる単語があり
それを誤解して答えると良くないと思ったので
最後までトピックを読んでから5つ目のトピックを選ぶことにしました。

私が選んだトピックは「労働力不足」についてでした。

移民問題、労働力不足は少子化の話とセットで準備した分野だったので
これなら答えられる!と思ったものの、5つのトピックを探している間に
時間を消費してしまい、二つの理由の構成が十分考えきれず
ショートスピーチはボロボロに近い感じでした。

しかしながら、質疑の時間では自分の選んだトピックでかなり有利になりました。

なぜなら私の仕事と関わりがあったので質問に対して自然に回答しやすく、内容に説得力も出やすかったと思います。

語彙や文法が間違っているところもありましたが試験官の方々はとても優しく接してくれ、
話自体はとても盛り上がりました。
いや、盛り上がっても上手く話せてなかったら元も子もないですが
トピック選びでは2つの理由が思いつくかだけでなく、自分の得意分野かどうかが重要だと思ました。

総じて、面接試験への練習不足を感じ、実力を磨く必要があると実感しました。
しかし、その期間でできる限りの準備をし、当日出し切る気持ちで臨みましたので結果に後悔はありません。

次回は、二次試験の結果と二次試験にどのような勉強が必要と思ったかについてお知らせします。

※過去の【英検1級への道シリーズ】はこちら

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