
★スタッフAP英検®1級合格までの軌跡「英検®1級への道」過去投稿はこちら★
こんにちは、名古屋YWCA 英会話スタッフAPです。
皆様、2025年第2回英検®一次試験お疲れさまでした!
当英会話クラスでも何名かの受講生が1級、準1級、2級などを受験されました。
試験は”水物”ですので、運やハプニングで試験の点数に反映されなくても、
3か月の1タームで積み重ねた学習は少しずつ実感されると思います。
さて、当英検1級クラス【Ⅰ】、【Ⅱ】では1次試験が終わった後、2回にわたって
二次試験対策を行います。
2回だけとはいえ、面接のレッスンは基本プライベートレッスンなので
その回数が少なくなるのはかなりお得だと思います!
かくいう私も7月の二次試験対策前に集中的にプライベートレッスンを受けました。
それくらい二次試験の試験対策が必要だと思いましたし、
一次試験以上に試験勉強に対する姿勢がすごく変わったのを感じました。
その理由は二つあります。
一つは、プライベートレッスンは単価が高く、1対1なので他の人に頼ることができない。
もう一つは、面接の練習はアドリブ力も必要なので、しっかり準備しないと冷や汗をかくことになる。
実際、二次試験対策勉強を通じて、スピーチは全文を丸憶えしない方がいいと気づきました。
そして、スピーチ準備のコツもわかってきました。
私が見つけたスピーチ準備のコツについてお伝えします。
私のスピーチ準備 5つ「コツ」
①過去問の問題を分野別にまとめて、文章を添削する。
これまでもライティング対策などで作った自分の文章を分野別にまとめていましたが、
そのまま憶えてもあまり効果はありませんでした。
そこで自分が作った文章が適切な回答かどうか生成AIツールに添削してもらいました。
より論点が明確になったり、単語やフレーズもより自分が表現したい内容のものが見つかりました。
②スピーチのフォーマットを決める
本番も問題文は見ることができるので、その文章を使って
「I agree/do not agree that 問題文 for the following two reasons.」
「I believe/do not believe that 問題文 for the following two reasons.」
など最初の言いだしを決めました。
その方が理由に集中して答えることができます。最後の締め方も決めていいと思います。
時間がオーバーしたときに「In conclution, I agree/do not agree that 問題文」と言えば
どうにかスピーチを終えることができます。
もちろん上級者はしっかりフレーズを言い換えると思いますが
最初と最後はあっさりした方がいいかと私は思います。
③分野ごとの単語、フレーズをまとめて、そこはしっかり憶える。
固有名詞だったり、専門用語は憶えておかないと詰まってしまうので
自分の言いたい意見の肝になる単語は憶えておきます。
④質問ごとに2つの理由を決めて憶える。
2つの理由は日本語で憶えてもいいと思います。この分野の問題はこの理由を使うと
頭に浮かぶようにして、それに関するフレーズを思い出します。
⑤スピーチは暗記よりもディベート
面接は憶えていることを伝えるのではなく、面接者の意見にどう返すか、なので
ディベートの要素が強いと思いました。
説得力のある意見や情報をどれくらい準備しているかが大事かと思います。
二次試験対策の授業では、講師がそれぞれの生徒の意見を聞いて
ディスカッションをしたり、説得力があるかどうかしっかりと見極めてくれるので
たくさん質問してくださいね。
私もコツを学んだおかげで前よりもスピーチが怖くなくなりました。
もし質問がありましたらいつでもお声がけください。
【11月1日(土)開講】第3期英検®対策クラス(1級・準1級)のご案内
11月1日(土)から、英検®1級、準1級対策クラス(第3期)が開講します。英検®で求められる4技能を試験形式に沿って丁寧に学ぶクラスです。授業内容の質問だけでなく、エッセイや要約の添削、自習方法のアドバイスまで指導経験豊富な講師がお答えし、受講生一人ひとりをしっかりサポートします。
◆授業日程
指定土曜日 11/1・8・15・22・29, 12/6・13・20, 2026/1/10・17・24・31, 2/7(全13回)
※12/27,2026/1/3はお休み
・1級対策【Ⅰ】クラス 10:30〜12:00
・1級対策【Ⅱ】クラス 10:30〜12:00
・準1級対策クラス 13:30~15:00
詳しくはこちら
※お申込みは申込フォーム、もしくはled@nagoya-ywca.or.jpまで。
ご検討中の方もお気軽にお問合せ下さい。
